コンシダーマルに含まれる界面活性剤の安全性について

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コンシダーマルに含まれる界面活性剤の安全性について詳しく調べていきたいと思います。

コンシダーマルは1本6役のオールインワン化粧品で、雑誌に掲載されたことやSNSによる口コミで人気に火が付きました。

多くの方が愛用しており健康被害は出ていないため肌に悪い成分は含まれていないと考えられますが、界面活性剤について気になっている方もいるようです。

そもそもコンシダーマルには何が含まれているのか成分を見てみましょう。

【成分表】
水、BG、グリセリン、シクロヘキサシロキサン、ベタイン、DPG、トレハロース、ステアリン酸グリセリル(SE)、プラセンタエキス、サッカロミセス/(黒砂糖/プラセンタエキス)発酵液、ヒトオリゴペプチド-1、セラミドNG、セラミドNP、スクワラン、加水分解エラスチン、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、PCA-Na、乳酸Na、クエン酸、クエン酸Na、塩化Mg、塩化Ca、シア脂、ホホバ種子油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、ベヘン酸、ラウロイルサルコシンイソプロピル、ステアリルアルコール、ベヘネス-30、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー、PPG-6デシルテトラデセス-30、メタリン酸Na、シクロペンタシロキサン、トコフェロール、ステアロイルグルタミン酸2Na、ビサボロール、ポリ-ε-リシン、マンニトール

このうち界面活性剤に分類されるのは以下の成分になります。

  • ステアリン酸グリセリン(SE)
  • ベヘネスー30
  • PPG-6デシルテトラデセス-30
  • ステアロイルグルタミン酸2Na

ステアリン酸グリセリン(SE)

古くから安全性が確認されている非イオン界面活性剤の1つで、スキンケア製品やメイクアップ製品、シャンプー、洗顔料、クレンジングなど幅広い分野で使用されています。

皮膚刺激性や毒性はほとんどなくアレルギー(皮膚感作性)の報告もありません。

ベヘネスー30

油性成分であるベヘニルアルコールに水性成分であるポリオキシエチレン(PEG)を反応させて得られる非イオン界面活性剤です。

後ろの数字はPEGの付加量を表しており、べへネス-5は親油性であり、べへネス-20以上は親水性となっています。

保湿性、展延性の良い化粧品をつくる乳化剤として、ヘアケア製品、スキンケア製品、メイクアップ化粧品などに使用されています。

PPG-6デシルテトラデセス-30

正式にはポリオキシエチレン(POE)ポリオキシプロピレン(POP)デシルテトラデシルエーテルという名称で石油を原料とする非イオン界面活性剤の一つです。

オールインワン化粧品や育毛剤によく使われています。

化粧品に含まれる程度の量なら人体に影響はないと思われます。

ステアロイルグルタミン酸2Na

陰イオン界面活性剤の1つで低刺激性の洗浄剤として敏感肌向け洗浄製品に広く使用されています。

皮膚刺激性や毒性はほとんどなくアレルギー(皮膚感作性)の報告もありません。

 

界面活性剤は体に悪いというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、化粧品など肌に直接つけるような界面活性剤は安全性が保障されているものばかりなのでそこまで気にする必要もありません。

ただしごくまれに肌に合わない方がいるのも事実なのでその場合はほかの製品を試してみましょう。

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